とよしん言行録 |
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2005-12-19 [月] はやく解体して! [長年日記]
_ [日記]アネハ物件で公的資金の投入の是非
先日新聞で、耐震強度偽装事件の対応に公的資金(税金)を投入する事に批判的な意見があるという記事を読んだ。自分もそう取られても致し方ない文を書いたかもって気もしていますが、今となってはそれは浅はかだったと思ってます。
今一番保護されるべき法益は耐震強度偽装マンションの隣家の皆さんの生命財産の安全であり、これは速やかに問題の建物を撤去、補強する以外方法が無い訳です。マンション購入者の利益を守る為に税金を投入することにはやはり疑問があるが、まさに善意の第三者である隣家住民を守るために財政出動を行い、ちょっと大きな地震が来る前に建物を何とかするのは大賛成!。もちろん、このツケは当該マンション関係者で責任分担の上将来的に返却されるような仕組みにしなくてはならないとは考えます。
今後、当該建物解体を遅らせる行為は、隣家の安全を脅かす脅威と同義と考え無くてはならないでしょう。
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