とよしん言行録 |
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2007-02-19 [月] まわるまわる [長年日記]
_ [日記][スキー]おお!行ってきたよ!ついに!
えー、このBlog始めてから初めてスキーに行ってきたという事実に本日気が付きました。スキーカテゴリーの記事が一つもまだありませんでした。
おととい行ってきたんですが、行った場所はふじてんスノーリゾート、かつての富士天神山スキー場ですね。一般的な情報は、オフィシャルサイトとYahoo!のスキー情報で確認ください。
表向きの目的は「子供に雪遊びを体感させる」です。
初めて行く所だったので感想を書きます。現地には8:00に到着し、比較的センターハウスに近い場所にクルマを止めることが出来ました。
まずは普通のゲレンデの状況、10:00くらいまではリフトの混雑も5分少々の待機で乗れていました。ところが10:00を境に人があふれ始めて、初心者向けコースへ上るリフトを中心に激しい混雑になりました。
中上級向けのコースに登るリフトはすいていたので一回乗りましたが普通の速度のリフトなので乗っている時間の割りに距離が稼げないので一回でやめました。
コース上はさほど混雑していないので純粋に輸送能力不足ですね。ただ、クワッドリフトの4名乗車をしっかり徹底してもらうように誘導すれば結構輸送力は増すような感想を持ちました。4名乗車のお願いの看板はあったんですが、後続のグループが勝手に遠慮してしまい、自分一人だけで4人乗りに乗ることがしばしばありました。
しかし、いったいこの10:00に突然混雑が激しくなるのはなぜなんでしょう?と疑問に思いつつ、10:30ごろリフト券の元を取ったので、雪遊び中の息子とカミさんの元へ。
子供向けそり遊びパークの感想です。子供より、アジア系言語のツアー客がほぼ街着のままそり遊びに興じている姿のほうが印象に残りました。ええ、なんとなくゲレンデの初心者コースへあがるクワッドリフトの輸送力が上がらない理由が見えました。4名乗車のお願いが日本語でしか書いてないんです。
ウチの息子に関しては雪に大興奮とまでは行きませんでしたが、相当楽しかったらしいです。雪で固まりを作ってはそりに積んで引っ張って遊んでました。
緩やかな斜面と少し急な斜面、子供向けのスキー板を履いた子供向けの斜面の3つに別れていて、それぞれにベルトコンベアのような輸送装置で斜面の上まで連れて行ってくれます。
そんなこんなで11:00頃にはもうウチらは撤収モードに突入です。リフト券の元を取ってしまっているのでいまさら大混雑のリフトに並ぶ気も起きずに、駐車場まで出て来て目からウロコが落ちました。
大型観光バスがずらりと並んでいます。ものすごい数のツアー客が9:30から10:00くらいの間に押し寄せたんですね。で、スキーが出来る客は初心者コースに殺到し、出来ない客はそり遊びに殺到したわけです。「なるほど」と納得しつつ、ここで楽しむにはオープン〜10:00までにガッツリ滑らないといけないということを学びました。
私がスキー場に出入りしていなかった4年間の間に全体的に客層が変わったのか、このスキー場独特の話なのかは今のところ分かりませんが、ニュースではニセコや白馬はオーストラリアの長期滞在型のスキーリゾート客で賑わっているという話を聞いたことがありますし、都心近郊の日帰り型スキー場は意外と東京を中心としたパックツアーのオプショナルプランに組み込まれていたりするのかもしれませんね。
なんか、時代の変革に取り残されたような気持ちになりますが、新しい客へのマナーやルールの徹底はそういった客層を受け入れるスキー場側の責任で行っていただきたいものです。