とよしん言行録

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2007-05-28 [月] おうちを干した [長年日記]

先週のキャンプの後片付けでテントを干す為に本体だけ設営した。長男がわくわくしながらウルトラマンの笛付サンダルでピヨピヨ周りをうろうろしているので「またいくか？」と聞いて見たところ「いく！」との事。

「お外でごはん食べる！」というので「また行ったらね。」と今日は違うことを納得させるのに少し時間がかかった。

ちなみに、干す時に「これなんだ？」と聞いたら「おうち」と返事がきた。確かにキャンプ場で建てるときに「今夜のおうち」と教えた気がする。まぁ、そのうち分かるだろうな。

教育関連で土曜日の授業を復活させる動きがあるそうだ。それ自体は賛成。でもかつての土曜日授業と同じでは進化も無い。時間不足の補填だけでは成長がないと思う。よりいっそうのチームティーチングを進めて土曜日は担任とは違う先生での授業を検討してはどうだろうか？

私の時代はマス授業が当たり前で、たった一人で40人以上の子供を導かなくてはならない時代だった。当然人間のやることだから、間違いが起きるのは仕方ない。そのリカバリーの仕組みが無い状態で最大公約数のたまたまうまく育った大多数の連中だけで今の社会を維持してるというのがおそらくは真実。

自分含めて犠牲になった連中も結構な数いるんだろうけど、たまたまうまく育った人の数の比ではないから目立たないだけなのかもしれない。でもこの子供の数が少ない時代、そんなやり方が通用するわけが無く、リスク分散、個別成果を具体的に評価しつつ導くきめの細かい方法が必要なんじゃないかなぁ。