とよしん言行録 |
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2005-06-14 [火] ゾーンボディ
_ [日記]ふと思った。
尼崎の電車事故でひと時いわれていた車両の強度を高めるって話は進んでるのかなぁ。たとえばあの事故を教訓とすると、満員状態の1両目に必要な強度とは、衝突変形後に満員の乗客すべての生存空間を確保するという強度が求められるわけです。ただ、電車の車体はご存知のとおり乗用車とは違い、クラッシャブルゾーンというものは限られてきます。つまり、同様の事故の際まったく変形しないという強度が求められていることになります。
何が言いたいかというと、その強化された電車が同様のスピードであの手のマンションに突っ込んだとき、衝突のエネルギーは電車を変形させずにどこに逃げるのでしょうね?今度はマンションが崩壊する?崩壊したマンションに埋まる変形していない電車、果たして被害はどっちが大きいでしょうか?救助が遅れれば被害はもっと増えるでしょうね。
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