とよしん言行録

_ [日記][酒]高校時代の友人と飲みに行った

干物など海の幸を七輪で焼いて食べる居酒屋にて乾杯。こういうのは胃にもやさしくて良い。道すがら食べ放題、飲み放題のメニューが我々の年齢に合わなくなってきたとか話をしていたので、みなそれぞれに体の衰えを感じているのだろうと思うと少し安心。

で一番盛り上がった話題はやっぱり冥王星だった。我々は冥王星なしには空想科学を語れないのだ。あんまりにも盛り上がってしまったので、浮きすぎていないか全員で周りを伺ってしまった。

このトシで独身だったり、結婚していてもまだ子供がいなかったりする面子のうちの一人がやおらカードをだして広げ始めたので、何かと思っていたら、ゲームセンターのゲームに使うものだそうだ。自分の知識内ではその手のゲームはムシキングやラブベリなわけで、ゲーム機の順番待ちに３５過ぎのおっさんが子供も連れずに並んでいる情景を思わず想像してしまった（き・危険すぎる、特にラブベリだったら・・・苦笑）

実際は中国の歴史を背景とした戦術ゲームだそうで、カード１枚に部隊の情報が書き込まれているのだそうだ。そりゃ、始めたらハマってしまいそうな代物だ。ひどいときにはそのゲームに一日5000円も使ってしまうこともあるそうな。お、大人のゲームだねぇ・・・。

ゲームの話でもうひとつ。モビルスーツに搭乗して４人でチーム組んでネットワーク上の別のチームと戦えるというモノも彼らの中では流行っているらしく、カラオケ店への移動の途中、ゲームセンターで社会科見学してきた。自分の中で追いきれないからと情報入力を切った世界の進化は凄まじい事になっていた。

その後のカラオケ店では、格下げされた冥王星に敬意を表して、宇宙戦艦ヤマトを合唱したのは言うまでもない。