とよしん言行録 |
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2005-11-16 [水] 残念ですが
_ [日記]東武鉄道の運転士解雇決定
東武鉄道の下した処分に安全運行に対する並々ならぬ熱意を感じます。鉄道の運転士って職業はプロスポーツ選手や華やかな芸能人と同じく「憧れてなる職業」だと思うんです。で、解雇は厳しすぎるというような意見が東武鉄道に沢山寄せられたそうです。社内でもきっと意見が割れたに違いないでしょう。それでも解雇の方針を変えなかった。その他の処分でも十分安全運行を維持できるとは思いますが、当初の解雇を貫いた点について、同社や業界の置かれた立場をきちっと理解しているのだなという感想を持ちました。追加追加で国土交通省からの勧告やら指導やらを受け、ATS設定ミスだとかを出し続けるJR西と対比して考えれば、いずれの鉄道会社が安心して乗れると思いますか?
憧れの職業であるが故、人間としても立派な人物にやってもらわなくてはならないと思います。確かに昨今の就職難を考えれば気の毒としか言いようがありませんが、時代が許さなかったのだと思います。ただでさえ鉄道業界には安全神話、定時運行に疑いの目が向けられています。日本の重要な動脈である鉄道の地に落ちた信頼を取り戻そうとしている最中である事を我々は忘れてはならないと思います。 それに引き換えまぁウチとこの業界(IT関連)と来たら・・・ロクデナシばかりだよなぁ・・自戒も含む。
まぁ独り言ですが、奥さんが子供を連れていたそうですが、運転台への扉を叩くご子息を制止できなかったんでしょうか?問題があるとすれば運転士ではなくこの奥さんの問題のほうが大きいかと・・・鉄道会社は運転士の奥さんは処分できないケドね。
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