とよしん言行録 |
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2005-11-09 [水] ヒッパルヨ
_ [クルマ]道路特定財源の一般化ネタ
次のググって見つけた記事は非常に参考になります。勉強になります。ぜひ、ご一読ください。そして、道路特定財源の一般財源化についてよく考えてください。
この記事に賛否両論のコメントが付いてます。担税能力の大小に合わせて課税というのは良く解りますが、ことクルマに関して言うと、一部の大都市を除く多くの地域では「必需品」となっているわけで、「クルマの保有する事」がすなわち「担税能力が大」という事にはならないです。「贅沢品」だった頃の税率で課税を続けて余ったから他に回すというのは間違っています。そりゃ余りますよね「贅沢品」のつもりの税率を「必需品」にかけてるんですから。いったん暫定税率を止めにするのがスジですよね。地域交通の自家用車依存度、家庭それぞれの本来の担税能力に合わせて改めて法定税率を「必需品」の視点から議論して貰いたいと思います。これが決まった後で、まだ余るようなら初めて浮いた分をどうするかってことになるんじゃないですか?
国の借金の問題は無視できない問題ですが、これは自動車を必需品としている人たちだけで作った借金ではないはずです。返すべきは返さなければならないのであるならば、広く一般税での償還をするべきだと思います。別枠ですよ。別枠。
逆説的にいえば、クルマに乗らなくても良い地域に住んでいる人たちはクルマを持たない事で自動車関連税から逃れる事ができるわけです。「クルマに乗らなくても良い地域」っていったいどんな所が多いのか良く考えて見ましょう。
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