2004年2月某日、私はチャイルドシートを装着するべくラシーンにチャイルドシートを抱えながらラシーンに向かった。装着位置は助手席の後席、リモコンでドアロックを解除、チャイルドシートを後席に仮置きし、設置の為助手席を前方にスライドさせようと、助手席ドアを開けようとした。
なんじゃこりゃぁ!
助手席ドアにガラスが無いのだ。折しもそばの学校の校庭では少年サッカーの練習が行われており、練習中の流れ弾による破壊か?はたまた当て逃げか?様々な憶測が数ナノセカンドの間私の超絶究極的に高性能な灰色の脳細胞を駆けめぐった。
車内にある種の違和感を感じた。
そこにあるはずの物がないという違和感。
何がない・・・
うおおおおおおお、 俺の、俺のDVDゴリちゃんが無い! | |
↑ちなみにその取扱説明書の表紙 |
つまり、車上荒らしにあったのである。しかも、もっとも荒っぽい窓ガラスを割るという卑劣きわまりない手段の類である。もっとも、窓を割らなければ良い車上荒らしというわけではないが・・・
窓は割られ、 |
|
車内には破片が散乱し | |
DVDゴリちゃんは拉致されてしまったのだ! |
警察に電話をした、指紋や調書を取って貰った。その後、保険会社に電話をし、車両保険で対応できることを確認した。
ふぅ、少し落ち着いて来たぞ。
保険がゴリちゃんの分まで出るそうだ。しかし、再発を防止する手だてを考えなくてはならないなぁ。
この時点で、既に次のナビゲーションシステムはポータブル型にするのはもうこりごりだったので固定式の物とし、オンダッシュではなく、インダッシュでディスプレーの仕舞えるものにする決心をしていた。
まぁ、その前に修理なので、保険会社に近くの修理工場を紹介して貰った。
修理工場の人から電話で連絡が来た。代車の心配をしてくれた。
週末にしか乗らないし、カミさんの車もあるので、代車はいらないと言ったら、
工場の人はトランポで運びますと言っていた。そりゃまた丁寧だな。少し安心。
帰って来たら当面は車内を物色されにくいように、夏場に使っているサンシェードをしておこう。
そういえば、この月極駐車場の他の車は盗難警報装置付いてる車多いな。
そうか、車上荒らしってこの辺多いんだ・・・。おいらもつけようっと。
でも、ふつうに音が出るだけじゃウチのら号が鳴ったのかわかんないな。
何々?アンサーバック機能ってのがある奴があるのか!ふむふむ・・・
へぇ・・・・といろいろと再発防止、ゴリちゃんの後継について考える日々をおくった。
そして・・・
不死鳥のごとくよみがえった我がラシーン!
乞うご期待!